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バンコクのチャットチャックマーケットの、2021年春現在の様子をリポートします。普段は外国人観光客やタイ人でごった返す、若者に人気のショッピングエリアとして有名なところです。
チャトチャックマーケットやマーケットの玄関口、巨大ショッピングセンター JJモールは、コロナ禍の現在どのようになっているのか?日本の皆さんにこちらの状況をお伝えしたいと思います。
撮影日は2021年5月23日時点、タイは、外国人の入国制限措置(14日間の隔離)が続いており、感染拡大第3波の影響でバンコク市内は店内飲食不可でした。そのため出歩く人も極端に減っています。渋滞で有名なバンコクですが、今は車の流れが極端にスムーズで、びっくりすることもあるほどです。
チャットチャック市場内のお店の方は比較的たくさんオープンはしてますが、ピーク時の日曜日のお昼時であっても、客入りはちょっとまばら。駐車場の空き具合から計算して、外国人観光客がたくさん来ていた最盛期と比べると、1/10程の客入り状況です。
JJモール貸しオーナー募集中! 毎日営業できる狙い目店舗物件あり
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1階はシャッターが閉まっている店舗もあります。「For rent」という看板をつけて、電話番号を公開し、貸しオーナーを募っています。
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家賃について、実際に電話で問い合わせてみると、1スパンあたり、1万バーツ(日本円で35000円)2スパン棟続きのこちらの店舗両方借りると、2万バーツの家賃です。プラス権利金が約8000バーツ、ということだったので今合計で1ヶ月28000バーツと家賃です。
この広さでこのJJモールであれば毎日営業できます。
「チャレンジしたい!」
という方がいればおつなぎ出来ますので、弊社までお問い合わせください。
新しいモール、MIXTチャットチャックの様子
2年前にできたMIXTチャットチャックという新しいモールができました。そちらの方も見ていきましょう。
アディダスのアウトレットのお店が、いつも催事をやっています。
オープン当初は、ほぼ店舗が埋まっておりとてもにぎわっていました。しかし、ここ最近(2020年下半期〜2021年上半期)は退去が相次いでいるようで、1階でもかなりシャッターが見える感じがします。人影も、日曜日の昼であってもまばらという感じです。
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場所は、JJ MALLとチャトチャックの間にあって、立地としては大変好条件です。以前は非常に賑わっていましたが、今はかなり閑散としています。8割引きの値段を付けた商品も多く見られます。2階の店舗はシャッターを閉めたお店ばかりです。
このMIXTチャットチャック入居率は、ビル全体で2割から3割ぐらいになってしまっています。オープン直後にコロナ禍となり、今は観光客が全くいないので大打撃です。
コロナ禍のチャットチャック
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Section 9のメインロード、日曜日の午後2時でもほとんど人がいません。2019年コロナ前であれば考えられないような状況が今起こっております。
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セクション5が目の前に見えます。時間帯一番人通りの多いはずの時間帯であるんですが、空いています。
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オンラインを駆使して外国人顧客を確保! タイ人バイヤーの話
実際の古着の店舗のオーナーにインタビューしてみました。
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こちらのお店(ヤブヤブ YUBYUB店主 https://www.facebook.com/YubYubMacherSHOP/
・ベンツさん)は、日本人のバイヤーに非常に人気のあるお店です。日本人のバイヤーだけではなく、韓国人、台湾人のバイヤーの方々もいっぱいこちらに来てました。今日全くお客さんがいないので今の状況と昔の状況の違いをお店の人に聞いてみましょう。
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「在庫は確保できていて、仕入れは海外から船で持ってきたり、個人から買ったりしています。インスタグラムやFacebookで商品をアップして、お客さんに見せています。外国人のお客さんにはLINEやフェイスブックでメッセージを送ってきてくれています」
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そのほか、他店の店主は「オンライン販売はやっているが、チャットチャック市場に来る多くのお客さんは直接店に来て、実物を見たうえで自分でピックをしたいと思っているようです。たまに写真の写りと実物が違う、とクレームは入ります。ビンテージなどは、基本的に店に来て実物を触って、いいなと思ったものだったらそこでお金を払ってくれます。実物を見たいというニーズの方が高いです」
という話もありました。
古着の仕入れは現地スタッフに任せるのが一番!
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チャットチャックの古着に関していえば、ものはそれなりには流れがあるようですが、やはり若干少なくなってきているということ。現時点ではお店の在庫の方である程度対応はできているようです。
従来から取引のあるお客様に関してはまだLINEであったりFacebookであったり、SNSを使ってオーダーを頂いて圧倒するということをしているそうですが、やはり柄物などの細かいダメージがわかりにくいものに関しては、到着後のトラブルも多発「こんな痛みがひどいものはいらない」などクレームも結構あるそうです。
人気店の店主いわく「仕入れ目的の古着サプライヤーさんは、やはり市場に直接来てピックして商品を買うのがおすすめ」ということ。
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弊社OMGサプライでは、チャットチャック市場での買い付け代行、市場リサーチ等、サポート可能ですので、お気軽にお問わせください。